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鼓動

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              かげろう ゆららうつうつうらら

              風がつきぬけなぶられて

              破れた心臓 ふきだす血潮

              気焔 虫のかたちでたちのぼる

              どくどくどくどくどくどくどく

              ながれだす時間

              透明なそらに心音 

              ひとりおどる

               灯ることばのうらはらに

              燃やし尽くして手を振って

              さようなら さようなら

              やがてすべて石になる

 

              うつらうつうつ つつつつ

              月影 

              とおくでみつめてる

              ふしぎそうに

              いぶかしげに

               真夏のとばりのそとがわで

 

              ※まだなおします

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祝祭の日

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                 空 燃え落ち

                 地平 燠火かがやく

                 花 舞い

                 肉塊 風になる

                 散る

 

                 熱陽炎のあわいから

                 羽音の行方耳にして

                 夕闇のなか

                 来る。

     

                 天地の間

                 全てのものは捧げもの

                 星々は落ちる

                 瞬くあいだに 

                 そのまえに

 

                                                               (逃げろ)

 

 

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河骨

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                形あるものの向こう側

                葉脈の淡い隙間から

                夏の鎌首 持ち上がる

                朽ちゆく花を頬張って

                水底の星

                まます深く 滴る

 

                打ち壊す

                生い茂ってゆく

                時の貪欲

                呼応する水面

                粒立ち さわめく

                多くの陰影 骨身を晒し

                やがて次の花灯す

 

                粘りつく闇が息を吐く

                午後の光のなか

                全てしげしげ見下ろして

                寂しげに

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                うねうねうねうねう うつつだし

                うつろうくうのねくいちらかす

                ひょうりひょうひょうこだまして

                ずりずりずりずりりかけまわる

                ぶるりぶるぶるいるいるいるる

                おそれおののくるりのいろ

 

                時が連なり 硬化する

                僅かな起伏 繰り返し

                軸が傾き 反り返る

                外皮めりこみ

                奥へと向かう

 

                硬化が引き起こす痙攣

                内部に亀裂

                傷は破裂し萌芽となる

                 吹き上がる大きな陰

                小さきものを飲み込んで

                暴虐の濁流となり

 

                   彼方へ

 

 

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化石の森

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               すべてが終わった凪の朝

               いきものの骨の粉でできた街

               水のさだめに寄り添って

               姿脱ぎ捨て解れゆく

               水陽炎 ゆらめいて

               

               薄明り 奈落を満たす

               山はもう 歌うこともない

               いさかいの星座

               波にきらめき眠りつく

 

               あぶくのはじける子守唄

               大きな円を描く

               銀をこうこうみなぎらせ

               うっとり ゆっくり

 

               突然蘇る炎の記憶

               風が時折運ぶ

               叫び声

               残照

               残響

               一粒一粒 

               刻み込まれ

 

               ソレデモヤガテイツノヒニカ

 

               遠い海鳴り こだまする

               それはとても幸福な時間

               

                   いつかまた会おう

               

                   どこか 別の海で

 

                    その日まで

 

             

 

               ※まだなおします

 

 

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Another Noah

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                   ただ

 

                   風は立ち

                   いのち震える

                   水面に咲く

 

                   ただ

 

                   風が止む

                   煌めきが朽ち

                   微笑残し

 

                   さだめ たゆたう

                   ただ ただ ただ

 

                   腐りゆく瞳は見上げる

 

                    ただ 静寂を

                                                                 半透明の帳の中

                   水底から夢を見る

                   いつまでも いつまでも 

 

                   ただ ただ ただ ただ

                  

                   幾度となく繰り返される

                   水の軋み

                   骨の耳に突き刺さる

                   終わることなく

                  

 

                               想う。

 

 

                   彼らは

                   行き着けたのだろうか

                   散らない花の咲く場所へ

 

                   ひしめく星と罪の下

                    消えゆく泡の中で

 

                                    ただ

                     忘れられ

 

                                      ただ

                                                                                                  忘れられず

 

                              

 

                            舞い降りた

                   ひかりのこどもたち

                      遥か

                   汚泥の鬱屈見下ろして

 

                              寿ぎ

 

                              踊る

                 

 

                                                                 ※ タイトル、文法的にどうなんだろ。。

                                                               

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Out of the Blue

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                 炸裂する宙の蕾 

                 星の墓標を抉じ開けて

                 花弁飛び散る

                 夜空を満たし

                 星座の増殖 もう一度

 

                 紅

                 埋め尽くす

                 凍てついた

                 過去 現在 未来さえ

                 新月を起点に

                 地上の花をも呼応して

 

                 天地の間

                 降り注ぐ葉脈の旋律

                 稲妻穿つ

                 誘い出された水脈の疾走

                 垂直に立ち昇る

                 光の銀を中軸に

                 笑いながら生まれ出る

                 行方不明のラプソディー

 

                 時のゼンマイ仕掛け

                 赤の空穴めがけ

 

                     今

 

                       再び

 

 

 

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虚焦点

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                     佇む

                  

                 いつも 側にいる

 

                 みな 気づいている

 

                   気配を

                 

                 みな 気にしない

 

                   意味を

 

                 みな 疎んでいる

 

                   存在を

 

                 みな 忌み嫌う

 

                   それを

 

                 迂回して生まれる

 

                     渦

 

                 世界が回りだす

 

                 いつか 

                 颯となって去ってゆく 

                 その時まで

 

                 ひっそりと

                 イジイジと

                 コソコソと

                 何も愛さず

                 ただ 

                 此の世の淵を魅入らせる

                 肋骨に擬態して

                 

 

 

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plant

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                月影の下

 

                  青白く微光する

                  量産品のいのち

                  敷き詰められて横たわる

 

                  工場規格の大気

                  地表を覆う

                  惨劇の残響

 

                  痛み

                  柔らかい喉笛から汁液したたる 

                  数多くの細胞 夢見て溶けゆく

                  真昼の空を

 

                  浸み込んでゆく

                  迷路の中を

                  還ってゆけるのだろうか

                   陽の輪転に

                  受け止めるべき 故郷失くし

                  宙の空

 

                  墨蹟の戦争記録

 

                  罪 無実なく

                  看取りなく

                  言葉なく

 

                            沈む月

 

 

 

 

                  ※もうすこし膨らませられるか?。。。

 

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書くにあたってのレシピというか備忘録的ななんちゃら

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★以下、ホントに個人的なコトしか書いていません。

 何も面白いコト書いてませんし、興味のない方には退屈なだけですし、第一、意味わかりません。

 なのでスルーしてくださいね。

 

年明けから約三か月、詩、と言うと少々憚れるモノを40本ほど書きました。

で、自分の書き癖と限界のようなものが、少し見えたのでメモします。

以前、ロジカルな書き方をしてるんですか?聞かれました。

その時、自分の方法について語れるものがなかったので、

ごにょごにょっ、としかお答え出来なかったコトもあって。

 

どうやら、ロジカルなものは、最初、手を付けるにあたっては、あんまり関与してないカンジです。

なんか、ハンバーグをつくるみたいな書き方をしてるな、って思っています。

自分の中にある表現欲求というのか、欲望というのか。。極めて希薄です。

(なくはないです。なかったらソレはソレでスゴイかも?)

なので材料を用意するトコロから始めます。

ソレも自分の内面とかから調達できないので、写真がネタの基本になっています。

その写真も、自分の撮りたいものを撮ったというよりは、

アレ?こんなん撮れちゃいました〜、的な偶然性の高いものが主になってます。

写真を観ながら、なんとな~く思いついた言葉を書き込みます。(たまにヒトからパクリます笑)

寝起きとか、お酒飲んでるとか、ぼーっ、としてる時が比較的大漁です。

(ぼーっ、としてるのはいつもだろって?。。。はい笑)

大体がリアルタイムのモノではないので素材としては極めて冷えたカンジのモノです。

冷蔵庫から出してきました〜、みたいなカンジです。

ソレを転がしていると少し熱をおびて関連性みたいなモノが出来てきたりします。

少し、添削したり、手を入れます。

丁度、ハンバーグのネタをぐちゃぐちゃこねてると粘りがでてきますね?あんなカンジです。

おお!この言葉を選んだのにはそんな深い理由があったのかっ!と。。。後付けですケド(笑)

精神分析の方の言う、自由連想法に少し似てるかな?と思います。

今時、自由連想法って流行らないんですかね?

というか、そんなたいそうなものか、って?。。確かに!(笑)

でもまぁ、コレでなんとなくのまとまりができるんですよ。

けれどね、作品(?)として出すにはまだ弱いです。

 

ココでロジックの登場です!

コレも自分で調達できていないので、外部からもらってきます。

ロジック、というよりは「物語」ですかね?

 

例えば、以前書いた

●「約束の地へ」

コレはブリューゲルの「バベル」がネタです。

●「一週間の歌」

コレは荘子の「渾沌(こんとん)、七竅(しちきょう)に死す」+

聖書の冒頭部分+ロシア民謡「一週間の歌」(au三太郎のCMでやってるヤツね)を混ぜてます。

それと、背景にクトゥルフ神話ってカンジでしょうか?。。。。読んだコトないんですケドね(笑)

 

ハンバーグで例えれば整形とか焼きとかにあたるカンジです。

なので、今のトコロ、誰かの話を聞いたりするコトとかが、

何か書くにあたっては不可欠のようです。

ソレを骨組みにする、みたいなカンジです。

 

※チョット例外

●「溶ける花」

コレは焼きも整形もあまい半生タイプです。最初の方のに、いくつかあります。

ユッケみたいな?。。。。当たりそう(笑)

●「fish song」

コレは骨組みのほうが先にありました。

 

タイトルは後付けの場合と、最初からある場合と半々くらいです。

最初やってた時は圧倒的にタイトルが先、だったんですケドね。

というか、写真主導だったんだと。

最近は文章の圧力のようなモノが以前よりは少し強くなってきてるようで、

タイトルや写真を覆す、差し替えるコトが間々あります。

 

で、個人的にやってるんでコレで充分、問題ナシ、と言えば言えるんですケド、

この方法だと、もっと膨らませたり、逆に深めたりとかはできなそうなんですよね。。

ほら、ハンバーグってあんまり重ねると、ぐちゃ!って潰れちゃうでしょ?そんなカンジです。

 

詩人 入沢康夫先生の「詩の構造についての覚書」の以下のトコロが輝いてきます!

 

>その「つくりもの性」に居直り「つくりもの性」に徹しようとしないのか。(....)

この「つくりもの」という評語をおそれず、ぼくたちは、その中から、貴重なものだけを救出しなければならないのではあるまいか。そしてそのことは、ぼくたちの詩の構造をより強固なそしてより自由なものに鍛えていくこと、同時に、構造への自覚と反省を積極的に深めていくとこによってのみ可能になるのではないだろうか<

入沢康夫著「詩の構造についても覚書」p33〜34からの引用)

 

ただですね~。。。。。

構造を必死こいて自前で構築しました、骨組みはできました、と。

でも、そこに収まるべき具材、流し込むコンクリートが足らなそうなんですよね~、

私の場合、たぶん。

一言でいえば、才能がないと(笑)

まぁ、凡人は凡人なりにですね、ぼちぼちやってゆこうかな、と。

 

あと、こうして文章にして、自分の書いたものを少し通観してみると、

おぼろげながら「主題」のようなモノがあるようですね。

その視点で観てみると、ありゃま!ソレしか書いてないわ!!とっても、ワンパターンですね。

 

この本質的な貧しさ、そう悪くもないかな?と。

偉人、凡人に限らず、ヒトが一生の内に持てる主題ってわずかなモノなんでは?

な~んて、勝手に思ってマス.。

もちろん、たくさん主題のある方もいらっしゃるでしょうケドね。

あれま、もう前言撤回?(笑)

 

もう一つ、ボキャブラリーというか、使いこなせる言葉がとても少ないのが課題ですねぇ。。

ネット、とか探ればいくらでもありそうなモンですケド、いや、そーゆーコトじゃなく。

「教養」の問題だ、ってある方に言われました。

当たってますねー!

すんごい悔しい!!

いまだに、根に持ってます(笑)

 

。。。。。で、「ソレ」ってなによ、って?

ソレはまた、次回のお噺、ってコトで。

えっ!知りたくない?まぁまぁ、そういわず(笑)

 

最後にですね、思ったより長くなってしまいましたし、

書いてる本人にしか意味のない駄文を読んでくださった数少ない貴方!

感謝です〜。

 

サガ

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               目の内側から這い出した

               形のない影

               外気に向かって触手を延ばす 

               肉 取り戻そうと

               激しくなる内部の混乱

               解き放とうと

               いつ果てるともなく

 

               黒い濁流

               かろうじて皮膚だけ生きている

               耐えられない

               空の芯から染み出す悪臭

               陰気な鋭さ渦を巻き

               黒く固まってゆく

 

               じくじくじく

               にやにや笑い

               滲み出す

               キョロキョロキョロ

               左右に揺れながら

               コンコンコン

               深い青の中

               呼吸する

 

               深く奥から吹き出す赤い澱

               気味悪くこすりつけ

                突き刺さる悪意

               いま

               拡散してゆく

               偏西風に乗って

                

               輝く

               こどもたちの小さな額の内側に

               吸い付いてゆく

               忍び込んでゆく 

               寄生してゆく

               増殖してゆく

               それはかつてこう呼ばれていた

 

 

                    夢

 

                       と。

 

 

                繁殖はもはや止めようもなく

               複製が複製を生み出してゆく

               取返しのつかない過ち

               無限に繰り返しながら

          

                 変異してゆく

 

                 いつか辿り着く

 

                 約束の地めざし

              

                    終わらない

 

 

             いきものではないものの静けさ

 

                再び統べる その時まで

 

                  それは

 

                   黄金時代?       

 

 

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努々鬱々

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                ザラザラザラ

 

                宙も消え

                半透明の眠りの中

                蠢きだす

                ゼリー状の繭 破る

   

                ぞ そろそろそろずずずりり

 

                泡の孔から這い出す街

                陰気な賑わい讃えながら

                死んだ瞳が見つめてる

                その彼方には貴方には

                懐かしい明日

                輝かしく 

 

                煌々と響き渡るガラス器の破片

                省略された残像 目に触る

                傷をつけたら 全ては灰に

                奪い盗られた起源の素

                見失って 見限って

   

                匂う。

                煙が上がる

                大勢の影

                燃えてゆく 

                過去と未来

                叫び声上げて

                一瞬の交差点

 

                いつしか空気は燠火

                肺の中から火の手が上がる

 

                跨ぐ

                躓く

                歓喜する

                転げまわる

                ほのおの祭典

 

                誤配された戦争写真

                モノクロームに焦げてゆく

 

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十三夜

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               彼方から 轟音

               空を悲しく軋ませて

               地平の端の切れ目から

               腐り溶けて堕ちて行く

               いっそすべて無に帰して

 

               花びらは舞う

               誰も歌わない

               鎮魂詩に乗り

               観客のいない

               夜空を舞台に

               

               最後のひとひら

               そっと還ってゆく

               月光の差し伸べる手

               すべてを摘み取って

               仄かな光 土に染む

 

                香る

               何かがあった空白に

               遥か降り注ぐ

               薄紅色の面影

               ゆっくりゆっくり

               満ちてゆく

               地上の罪 

               ひとつひとつ温めて

   

               一夜繰り広げられる

               戦い

               永遠に繰り返す

               静寂

               深まる春の闇の中

 

               まだ宵の口

 

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                       振り返る

 

                 と

 

                 なにかが立ち去った気配

 

                   別れの言葉

                   交わす握手

                   熱い抱擁

 

                 記憶にないシーン

                 古いモノクロ映画のよう

                 とぎれとぎれに

 

                 伝染する停滞

                 静止が集まる場所

                 月面のよう

                 暗転の調べ

 

                 発作的になにか叩く音

                 耐え続ける隠された部分

                 未熟なやわらかさ湛え

                 魅了する

 

                        試みる

                 たじろぎ遠ざかる

                 破片の細部の変容を

                 無名の問

                 ひそかに呼吸する

 

                 うずくまるもの

                 遠巻きの一瞥投げかえし

                 大きく傾く地平をめざし

                 立ち上がる

                 光り輝く匂い

                 いよいよ大きくなり

 

 

                 いつの間にか

                 何もなくなった街

                 ただ 横たわる

 

 

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                 刹那に刻む

                 淪の連なり

                 空の襞

                 引き寄せて

 

                 光芒の雫

                 遥かにとどめ

                 笑いさざめく

                 影のはた

                  

                 追う

                 まどろみの中

                 発芽の疾走

                 夢みるように

                

                 いつか透きとおる

                 あめのしらせ

                 宿し

                                  

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